こんにちは。ずまです。
さて、この日も引き続き車であちこちを巡りました。
というのもこちらのレンタカー屋さん、繁忙期は2日からしか借りれないのでもう一日余っていたのです。
財布には厳しいですが割り切って楽しみましょう!
まずはケアンズから1時間ほど北上したところにある ”キングフィッシャーパーク” に向かいました。
オーストラリアに来る前に購入した本にバードウォッチングに最適な場所!として紹介されていたので期待大です。
夜明けとともに鳥見を開始できるように意気揚々と乗り込んだのですが、、、
しかし!
入り口でおじさんに引き返すように言われてしまいました。
鳥を見に来た旨を伝えたのですが、にべもなく断られました。
どうも宿に予約しないと入れないようです。
後で確認すると、参考にした本は16年前に出版されたもので、当時とルールが変わってしまったのですね。
年月を経て世知辛くなったものです。
宿のホームページを見たところ、今年は既に予約が全部埋まっているようです。
う~ん、何とか入る方法はないのでしょうか・・・
仕方ないので近くのちょっとした小道で鳥見を開始しました。
キジバンケンとワープーアオバトを見つけました。日本とは異質な感じがしますね。
続いて美しい渓相で有名なモスマン川を訪れました。
ホストfatherによると、”何年か前までは自由に入ることが出来て人々の癒しの水泳スポットだったんだが、その人気に目を付けた地元のアの人がゲートを設置し入場料を取るようになったんだ!”
とちょっと怒り気味でした。
そんな話を聞くと私もお金払いたくなくなります。
何とか無料で行くルートないか探していると、川の裏手にも細い道が走っていることに気が付きました。
実際に行ってみると、、、ぼちぼち車が止まっているじゃないですか。
地元民はここらで遊んでいるようです。
しめしめと思いながら川をまで歩くと、透明な流れが見えてきました。
有料区間はもう少し上流ですが、ここでも十分きれいですね。
さて、支流に目を凝らすと小さい魚が見えたので釣り開始しました。
ちょっと時間がかかってしまいましたが、釣れたのは・・・
エンパイアガジョンです!これはオスでしょう。
ヒレがほんのり朱色に染まっています。
※実は過去記事でこれ系の魚をファイアーテールガジョンと書いていましたが、よく調べると分布範囲が違うことに気が付きました・・・。
ファイアーテールガジョンはブリスベンなどもう少し南側に分布し、ケアンズ周りはエンパイアガジョンしかいないようです。
ちなみにファイアーテールガジョンのオスは第2背鰭と臀鰭の後縁が伸長します。
過去記事全部直しておきました(・・;)
大きめのレインボーフィッシュも見えたので釣ってみました。
餌はそこらへんで獲ったエビです。
おそらくイースタンレインボーフィッシュ(メラノタニア・スプレンディダ)だと思います。
ワライカワセミもいました。
正午を過ぎた頃、さらに北上してデインツリーという国立公園を目指しました。
ただし奥地に行くは車を船で運んでもらわなければいけないようで、その費用往復5000円になります。
一人で負担するのもちょっなぁ、と思い手前の町まで行くことにしました。
また次の機会に誰かと行きたいですね。
適当に車を走らせていると、デインツリ―川の支流にいい感じの橋を見つけました。
こちらの川、ワニが大量にいるため岸釣りはできません。橋の上から釣り糸を垂らしてみました。
真下の沈木に餌をいれると、、、すぐさま竿が引き込まれます。
なかなかいい引きです!
枝に引っかからないように慎重にひきあげると
スネークヘッドガジョンが釣れました!
しかも色が奇麗なやつです。
この魚どこにでもいますね。
また餌を垂らすと今度はテッポウウオが寄ってきました。
イカだと反応が悪かったのでセミ型のルアーに切り替えると、
めっちゃアタックしてきます。
釣れました!
結構大きいです。30㎝ほどあります。
同じパターンで何匹か釣れました。
デインツリ―川で夕焼けを見た後、この日の裏目的であるホタルを探しに行きました。
グーグル先生によるとデインツリーやモスマンで見られるとのこと、、、
が、見つからず!
昼間に目星をつけたいい感じの川、ジャングルを彷徨いましたが、ついに見つけることが出来ませんでした。
もしかするとちょっと時期が早かったのかもしれませんね。
何人かのジモティーにも聞き込みをしましたが、皆存在を知らないようです。
オーストラリアではあまりホタル人気ないんでしょうか・・・
キュランダの夜道でハナナガバンディクート?を見ました。ネズミのように見えますが、ウサギ程の大きさがあります。
蛍は残念でしたが、各地を巡るとオーストラリアの自然の豊かさを実感できますね。
やっぱり車あると楽しいです!
それでは!
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